ベリーダンスで肩甲骨が重要な理由
おはようございます。今日は肩甲骨についてお話します。
動きを改善するとダンスパフォーマンスを上げることができます。 健康面でも、身体を動かすことについてはとても重要な身体のパーツで下記のようなことにフォーカス出来ます。
↑別ページに飛びます。骨格のイラストです。
見るとわかるかと思いますが、肩甲骨は鎖骨や上腕骨にくっついています。
でも肋骨とはくっついていません。肩甲骨は腕や鎖骨を動かせば動き、上半身や背中を自由に動かせることができるのです。そして肩甲骨は身体にある全ての骨のなかでくっついている筋肉の数が一番多いんです。
要はここが固くなると、悪影響が出るところが多くなってしまうのです。
- 呼吸の深さ
→肩甲骨が固いと猫背や反り腰に偏りやすく、肋骨の可動域が下がるので呼吸が浅くなる。ショルダーシミーで肩甲骨を動かしにくい。また呼吸が浅くなると、酸素が身体に行き渡らず横隔膜や肋骨筋を動かせない。(横道それますが、鬱病の人は呼吸が浅いらしいですよ)
- 首、肩周りの凝りや疲れ、その予防と改善
→肩甲骨にくっついている筋肉が固くなると、首や肩、背中や腰の可動域を下げ痛みや疲れが生じる。ショルダーシミーやネックスライド、スネークアーム等上半身を使う動きをするたびに痛みが出る可能性がある。
レッスンではこの肩甲骨の意識の仕方、使い方を解説しながら進めています。頭では理解していても、その身体を思い通りに動かすのはなかなか難しいのです。
今ここでコツを一つ言うのなら、肩甲骨から動かす!です。
思い通りに動かすためにも、日毎の自己メンテナンス、肩甲骨を固めない生活改善が重要です。身体のパーツは全て繋がっています。このブログはパーツ毎の解説書だと思って参考になれば幸いです。
身体を自由に動かして踊れるって楽しいですよ!
今日はこの辺で。