ベリーダンスで内転筋が重要な理由
2019年09月17日
久々な解剖学シリーズ。
今日は内転筋についてお話しします。
それはどこか。「恥骨筋」「大内転筋」「長内転筋」「短内転筋」「薄筋」等の太ももの内側にある筋肉たち。
内腿をイメージしてもらえれば分かりやすいです。
これを鍛えると
- 太ももが引き締まる
- O脚が改善する
- 骨盤が安定する
- 腰痛の改善効果がある
最近レッスンで行なっている脚筋トレは、この内転筋を鍛えるものが多いです。スクワットもおすすめです。
生徒さんの中でも、これはきついという方結構いました笑 次の日に震えた子鹿になっちゃうやつですね。
鍛える前に鍛えたいwという方のための地味に鍛えられるトレーニングとして、椅子に座るときに簡単にできるものをご紹介します。
- 椅子に深く腰掛ける。背もたれに寄りかからず、肋骨を閉める
- 両膝をくっつけて座る
これだけです。
普段、寄りかかったり肘をついている人にはやっぱり辛いかもしれませんが。。
ここまで読んで、んん、どうやってベリーダンスとつながるの?
と思った方。
前半の改善事項に「骨盤が安定する」とあります。
内転筋の上には骨盤があり、骨盤のインナーマッスル=「骨盤底筋群」にも作用します。
「横隔膜」「腹横筋」「多裂筋」
この柔軟性が高まることで、骨盤の傾きを改善してくれる効果があります。
- 猫背
- 反り腰
- 腰痛
ドキッとした方、骨盤の傾きにより起こる現象です。
筋肉を鍛え、柔軟性を高めることで改善されていくと思います。
骨盤が安定したら、体幹も強くなりますし動きやすくなってきますよ!
〜さらほうじゅでは、「長く踊ってほしい」をコンセプトにしています〜